少子化以外の問題
少し前に見た何かの記事で、幼稚園の児童が定員割れしているというのを見ました。それを今思い返してみると、単純に少子化の問題のみではないような気もしてきています。
まずは単純に地域の話。東京のような都市部だと幼稚園から私立に行かせるような親が結構いるので公立の幼稚園は定員割れ
する。今では私立の幼稚園も定員割れするぐらいですから、公立は余計になんでしょう。全国的に見ても8割弱が定員割れしている
状況なんだそうで。それから共働きの家庭ですと、半日しか預けられない幼稚園というのはフルタイムで働くには正直しんどいので、
年長まで見る保育園に預ける形ってのが多いようですね。幼稚園ですと費用も大分かかるようなので、そりゃしんどいっちゃしんどい
ですよね。
そのおかげで保育園、保育士は足りない、でも幼稚園は定員割れしている、という現状になっているのかな、と思うのです。
私自身が浅学なため、この認識で合っているかどうかはわかりませんが今挙げたものでさえ、おそらく問題の氷山の一角に
すぎないと思います。それこそ東京に限った話ではなく、地域や世代、職域なんかの問題も絡んでくるでしょう。
そもそも、保育園と幼稚園を同列で考えるわけにはいきませんから。行政の管轄も違いますしね。
とりあえずもう少し勉強してみたいと思います。