少しだけ社会的なお話をしたいと思います。先日久々に実家に帰って、甥っ子たちの顔を見てきました。その際に姉から聞いた話
なのですが、保育園や幼稚園に関する新しい法律が施行される話を聞きました 。5歳と2歳の子を抱える姉としては、ちょっと
気になる話のようで。大雑把にこの新制度について言ってしまうと、保育園や幼稚園、それから認定こども園への国からの支援に
関する制度ですが、話を聞いてようやく国も本気で少子化対策に乗り出したか、というのと正直腑に落ちないと思う所もありまして、自分でも
少し調べて考えてみたんですね。
まずは東京や大阪といった都市部での待機児童の問題を解消させるため、という目的があるようですが、確かに全国的には効果が
あったようですけど、東京は実は待機児童がさらに増えているんですよね。単純に施設の絶対数が足りない、というのがあると
思います。どれだけ法律を良くしても、施設がなければ意味がありません。どちらかと言えば問題はそこな気がしますけどね。
それに幼稚園にまでなると今度はお受験、というものが出てきます。親御さんの気持ちはわからなくもないんですけど、これも
保育園に大して公立の幼稚園が定員割れしている原因の1つなんでしょう。そうすると今度はその新制度による支援金の格差が
出て、施設そのものにも格差が出ると思うんです。それも正直どうなのかなと思います。そして何より財源の確保が次の増税に裏打ち
されているという事実。結局内容としては行って来いのような気がします。
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2014